いつの間にか付いていた車の飛び石が原因と思われるキズ(ヒビ)、放って置くと最悪フロント全体に広がってしまうので早めに修理すべきです。
でも、当然時間もお金もかかるので自分で補修できないものかと思って、市販のUFIXフロントガラスリペアキットでチャレンジしてみました。
今回使った商品は
コチラ↓
トラックのフロントガラスに飛び石キズ?
仕事で運転している、4トントラックのフロントガラスに飛び石が原因と思われるキズを発見しました。
”思われる”というのは、そのキズに気付くまで走行中(運転中)にそれらしいシーンに遭遇していないからです。
走行中の飛び石でしたらそれなりの音がします。
今回見つけたキズは結構しっかり抉れているので、マンガなどでしたら『ビシッ!』と擬音がついてもおかしくないくらい。
前日の運転終了時点ではなかったので、もしかして駐車場内で停車中にどっかの車が石を弾き飛ばした結果かもしれませんが、いまさらそれを探る手立てもないし、追求しても仕方ありません。
ネットでリペアキットを探す
自分自身、フロントガラスの補修やったことがないので、まずはネットでどんな商品がるのか検索。
安いものだと7~800円程度、高いものは5千円くらい、とまさにピンキリ。
あまりに安いものは不安だし、完全に修復は無理としても最低車検で引っかからない程度になればいいと思ったのでそれほど高額なものでなくてもいいかな、と2千円程度のものを中心に調べました。
ホームセンターなどでも売っていそうだし、地元の実店舗ならすぐに手に入るからそうしようかと早速近くのホームセンターへ行ってみると、ネットよりも数割高い!
なので実店舗は諦めてネットで上記の商品をポチっと。
▶UFIXフロントガラスリペアキット
選んだ理由としては、
・安すぎない価格
・(外国製かもだけど)KUREブランドで売っている
・レビューもサクラではなさそう
こんなところです。
まあ、2千円台なら少し失敗しても精神的ダメージは大きくなさそうだし。
補修前の準備
商品販売ページにも使用方法の簡単な解説動画があったので何度も視聴、また他商品だが「やってみた」動画がいくつか有ったのでそれも視聴し予習。
ガラスリペアキットは基本的にキズをレジンで埋めて、そこにゴミなどが入り込んでキズを悪化させないようにするものなので、やり直しの効かない一発勝負、って覚悟が必要。
なので、説明書も何度も繰り返して読みました。
だいたい頭の中でイメージでき、補修に取り掛かりました。
実際の補修作業手順
説明書および解説動画を参考に作業開始。
まずは補修箇所の清掃、脱脂。
そして器具の取り付け、続いてレジンを流し込みます。
ここで気づきました。トラック(など)のフロントガラスって、乗用車などのように地面に対して角度がついてませんよね。
今回使ったリペアキットは地面に対して斜めに取り付けることで、重力を利用して(キズのある)ガラスに樹脂を流し込む仕組みなので、垂直に近いガラスの場合簡単にはいきません。
が、途中でやめるわけにもいかないし、完全を求めてもいないので作業を続けました。
レジンを流し込み、裏(運転席)側からガラスのキズに充填するか見てみましたが、よくわかりません。
説明通り、約5分ほど経って器具を外しましたが、レジンが流れ落ちます。硬化してなかったみたい。
ウエスとティッシュで余分なレジンを拭き取り、附属のフィルムを使ってレジンを垂らしました。
日陰での作業だったので直射日光は当たらないから、紫外線ライトがあればよかったなと反省。
そのまま放置し、30分ほど経ってフィルムの上から軽く押してみても、しっかり硬化しきってません。
幸い、翌日・翌々日は運転しないので、そのまま放置して自然硬化を待ちます。
レジン硬化後、カミソリで調整
丸2日間、野外で日光を浴びる環境でしたので、完全に硬化してます。
どうしてもはみ出てしまう部分があるので、附属のカミソリで削り取ります。
最初のレジン流し込みのところから何かが良くなかったのでしょう、結構キズが目立ちますが補修前に比べれば随分マシです。
調整したあとを手で触ってみても、割と滑らかでフロントガラスの曲面と違和感ありません。
これならキズに余計なゴミや水分などが入り込んで次第にキズが広がってしまうことはなさそう。
まとめ
ガラスリペアキットを使ったフロントガラスのキズ補修は今回が初めてで、はっきり言って完璧な補修とはいかなかったけれど、補修の理屈や原理はおおよそ理解できました。
これを知っていることで、補修の際にどんなところに気をつけないといけないかがわかるので、つぎに補修する機会があった場合、もっとうまくやれる自信はつきました。
今回使ったリペアキットも5回程度やり直せるような仕様となっていますので、最初から完璧な修復を期待せずに取り組むのがいいでしょう。
まずは販売ページの動画をしっかり見たうえで、Youtubeなどで実際にやってみた人の動画なども参考にしつつ、失敗を覚悟してやってみることをおすすめします。
今回使った商品は
コチラ↓